Question
スエード製ジャンバー カビ 汚れ
Schott製スエードジャンバーの至るところにカビや汚れが付いてます。 襟元のボア部分などホコリやタバコのヤニで激しく汚れており、
全体的に汚れが目立ちますが、スエード部分の汚れは着古した証として
あまり気にしておりません。 それと左ヒジ付近に破れて欠損している場所がありますが、
その部位は横浜にある「革製品の修理工房YSR」さんにお願いして
欠損部1面を同系色のスエード素材で張り替えて頂く予定ですが、
左ヒジの破れた生地が他の部位に比べて素材が柔らかく、
それが周囲の生地に影響しないか心配しております。 ちなみに画像を撮るにあたり一度着用してみましたが、
破れた部位1面以外はガチガチのゴワゴワのため、
仕上がった状態で多少は柔らかくなってると助かります。 このジャンバーは30年前ころに購入したのですが、
左ヒジに破れが発生し自分で縫ってみるも縫い目から更に破れが拡がって
1シーズンはなんとか着続けたものの破れが酷くなっても捨てるに捨てられず
仕舞っていたものか最近になって出てきて当時の悲しさが甦り、
なんとか修理出来ないものかと思い立ち、ネットにて修理してくれるお店を発見し、
相談したところ革水様なら業界でも有名だと聴いてお願いしてみようと考え、
先ずはクリーニングの概算見積りをお願いしようと思いました。
Answer
カビ自体は、水洗い・除菌を行いますので除去できると思います。
カビの浸透が深い場合は、にカビ跡としてシミ状に残る事もあります。
左ひじに破れ・欠損がございます為、洗いの際も今以上に広がらない様、
様子を見ながらの作業になると思われます。
また、破れた部位1面以外はガチガチのゴワゴワがどんな状態か気になります。
革自体の油分が抜けてガチガチになっている場合、
作業自体できないこともあります。